睡眠障害の治療法*薬物療法と非薬物療法の方法と目的

睡眠障害の治療は、まず生活指導で質の良い睡眠が得られるようにしますが、自己努力で改善できないときには、より専門的で有効な治療が施されることになります。睡眠障害を治すにはいくつかの方法が採られ、代表的な睡眠障害の治療には、薬物療法と非薬物療法が行われています。

薬物療法には症状の程度によって睡眠薬を用います。現在では以前よりも効果の高い睡眠薬が開発され、安全に治療が行われています。非薬物療法には5つの治療法があり、それは睡眠制限法、高照度光治療、精神療法、リラックス法です。

睡眠制限法とは、必要以上に眠りたがるかたには、あえて睡眠時間を減らすことで正常な睡眠時間を定着させるといった方法がとられています。高照度光療法では、2500から3000ルクスという強い光を当てて体内時計を正常化し、生活リズムを取り戻すという方法で治療し、就寝時間や睡眠時間がずれてしまった結果、睡眠障害に陥っているかたに有効です。精神療法では、精神的なトラブルを解消させて快眠できるように治療します。これはストレスや、恐怖感、不安感を抱えるかたに向いています。同じく非薬物療法に属するリラックス法という治療法は、いつも緊張感が抜けない、またはイライラが止まらないといった自律神経失調症により睡眠障害で悩むかたに最適で、気持ちをゆったりさせて安眠できるように促します。

このように睡眠障害の治療方針はさまざまで、病状だけでは決めることは出来ません。治療法の判断には患者の体質も深く関わってきますので、まずは、医師に相談しながら治療方針を固め、取り組むと良いでしょう。
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