なぜ睡眠障害が起こるのか
睡眠障害の対処法は、第一に症状を正確に把握することから始まります。睡眠障害の原因によっても対処法はちがい変わりますが、速やかな改善に繋げるには、症状にあわせて対処法を選ぶことが大切です。
さて、自分が睡眠障害ではないかと思い当たったら、何をすればよいのでしょうか。まずは、いつもよりも睡眠時間を多く取ってみるかたもいるでしょう。また、不眠症は昼間怠惰にしていたツケと考え、昼間忙しく働くかたもいるでしょう。しかし、むやみにそのような行動を起こすよりも、まずは、昼間の行動や寝入るときの様子などを記録しておくなど、ご自身がどのような状態のときにどんな症状が出るのかを詳細に記録し、後々それを医師に見せることも診察にとても役立ちます。なぜなら、睡眠障害の病名を確定するには細かい状況まで調べることが大切ですから、症状が出たときの記録があれば医師の方からも病名が判断しやすくなるのです。
ご自身で睡眠中の状態を把握することはできませんが、寝ているときにどのようないびきをかいていたのか、体の動きはどうだったのかといった状態を家族に聞き、それをメモするなどで症状を把握し、早めに専門医に相談します。
これまで、「眠れないときには寝酒が良い」と言われてきましたが、今では寝酒は安眠を妨げると言われ、逆に、眠れないときにはお風呂や足湯、アロマテラピーが体をリラックスさせて安眠に効果的と言われています。また、睡眠障害に効く食物を摂ることもおすすめで、入眠儀式を行ったり、寝室を暗くして心地よい音楽を聴くなどして出来るだけ体をリラックスさせましょう。まずは、ご自分にあった睡眠障害の対策法を調べ、実行していくことで、徐々に睡眠障害は改善されていきます。
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