睡眠障害の種類*睡眠異状の原因と症状

「睡眠異状」とは、睡眠障害の分類のうち、睡眠自体に問題がある状態を言い、その症状には不眠症、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、ナルコレプシー、睡眠相後退症候群などがあります。睡眠異状の原因は数多くあり、疾病の合併症で起こるほか、ストレスや不安感、ケガなどの痛み、タバコやアルコールの飲み過ぎ、眠りに適しない温度・湿度環境、あるいは外部的要因として騒音でも発症します。

睡眠障害で患者数が最も多い病気は不眠症で、これは代表的な症状といわれています。不眠症はいくつかの細かい分類に分けられています。それには、寝付きにくい入眠困難や、夜、何度も目が覚めて再び寝付けなくなる途中覚醒、朝早く目が覚める早朝覚醒、眠りが浅くてスッキリした気分になれない熟眠障害などがあります。

それから、肥満の合併症としても知られる睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に呼吸が止まることで、生命を危険にさらす症状があるとして社会的にも大きな話題となっています。

睡眠障害は、普通の生活で行われる、「朝起きて夜寝る」という生活習慣が正しくがおくれない方が、このような症状になります。例えば、眠る時間が少しずつずれることで昼夜逆転する症状を「睡眠相後退症候群」と呼び、この状態がだんだんと「朝起きて夜寝る」という正常なパターンを崩します。また、過度に眠ってしまう「過眠症」という症状は、青年期に多く罹り、毎日15時間以上寝る期間が数日から2週間ほど続くとされます。これも睡眠障害の一種であり、規則正しい睡眠パターンを崩しています。
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